藤枝　住まいづくり

外構工事終盤のＩ様邸では、植栽工事が行われています。
シンボルツリーを「アオダモ」、足元は綺麗な花を咲かせた
宿根草という構成です。


植栽が入ると彩りと潤いを与えてくれます。無機から有機へ
建物を引き立ててくれます。少しスケールが大きいですが、
街並みという景観づくりにも貢献している意義あるものだと
思います。



  

藤枝市音羽町のI様邸では、エクステリアのリノベーションが進行中です。
現在、一番のポイントとなる玄関アプローチの仕上げを行っています。
大切なゲストをあたたかく迎え、家族が帰ってくるとホッとするような
雰囲気を作る。そんなI様の思いがたくさんつまった場所ではないかと
思います。
そんなお施主様の思いは、施工をする職人さんにも伝わるものだと思って
います。
それを実感したのが下の1枚です

アプローチの土間の一部分ですが、材料は国産のレンガで仕上げています。
何もないところに敷いていくのは比較的簡単ですが、当然障害物があります。
止水栓のBOXだったり、下水道の取付マスだったりと、巧みにレンガをカット
し微調整を繰り返して敷いていくのですが、特に目を引く所があるのですが
お気づきですか？
下水道の取付マス（白い蓋）廻りの仕上げが素晴らしく綺麗に納めて
あります。まさに神業‼ほとんど隙間がありません

意識しないと気付かないところかもしれません。けれども、当然のように
綺麗な仕事をしてくれる職人さんの心意気と高い技術に触れることが
できたました。

I様‼　工事も終盤です。来週には、植栽・照明などが加わります。
楽しみにしていて下さい。また、報告します‼  

「古の国宝と竹明かり」　このフレーズを聞いてからずっと
気になっていたので行って来ました
今、久能山東照宮では「優麗な竹明かりが古の国宝を照らす」と題して、
夜間特別拝観を行っています。


天下泰平をテーマとした竹明かりと権現造り・総漆塗の御社殿がライトアップされ、
現代から古へとタイムスリップしたかのような感覚と幻想的な雰囲気に包まれ
圧倒されました。
6/30までの土・日・祝日　皆さんも是非‼是非‼

  

GW前にお引渡しをすませたT様邸では、本日より外構工事
がスタートしました。
T様邸では、建物が建つスペースと駐車スペースに高低差が
生じるため土留め壁を構築していきます。
まずは、重機を使って根入深さまで掘削していきます。

現場での作業と同時にデッキ・フェンス材の塗装も行っています。

玄関前の目隠しフェンス材は、サイプレス（豪州ひのき）を選定しました。
サイプレスのもつ高耐久性、白っぽく美しい木肌に節があることで
いい味わいを醸し出しています。※写真右側の白っぽい
木がサイプレスの角柱になります。

T様‼　住みながらの工事でご不便をお掛けしています。
イタウバのデッキとレッドシダーのサイディング‼
綺麗な外観を演出してくれると思います。楽しみですね‼
また、報告します。

  

「グランピング」という言葉をご存じでしょうか？
「グラマラス」と「キャンピング」という2つの言葉を合わせてできた
造語になりますが、直訳すると「贅沢なキャンプ」という意味になり
ます。
その「贅沢なキャンプ」を味わいに、お休みを頂き家族と共に
星野リゾートが運営する「星のや富士」に行って来ました。

雲ひとつない富士山と河口湖を望む絶景、非日常的な空間に圧倒
されました。スタッフの方々も、私達ゲスト１人１人に親切に対応して頂き
充実した３日間を過ごせました。

レセプションで受付を済ませます。壁一面に飾られたリュックサック‼
好きなデザインの物を選び旅がスタートします。




キャビン（客室）は、コンクリート打ちっ放しのモダンな作りで全てのキャビン
から富士山と河口湖を望むことができるそうです。

キャビンのテラスには、こたつがあったりファイヤプレイスがあったりと
驚きの連続でした。



キャビンの奥にはクラウドテラスがあり、グランピングマスターが自然の
中での楽しみ方を教えてくれます。
アカマツ・クロマツ・桧・杉などの樹々の美しさ、鳥や虫の声を聞きながら
飲むコーヒーがとても美味しかったです。

工務店のスタッフブログなので建築的な紹介も少し・・・・
ウッドサイディングと木製サッシの感じがとてもいいですね‼
サイディングは、杉の下見板張りをナチュラル色で塗装してあります。

ダイニング・クラウドテラス・カフェには、自然との調和や季節の開放的な
心地よさ感じさせるための、建築的な手法をたくさん発見することが
出来ました。











  

家を建てるにあたって一番の重責を担う職方は、「大工」です。
この人がいないと家が建ちません。当たり前です
「IKEYA」の大工さんてどんな人なんだろう？　紹介したいと思います。
現在建築中のＴ様邸でも大活躍の菊川大工‼

菊川さんがいると自然と現場が締まります。なぜでしょう？
それは、仕事に対する姿勢が人一倍厳しいからだと思います。
菊川さんと現場にいる時間は、私にとっても凄く貴重な時間で
大切にしています。
愛称は「菊さん‼」親しみを込めてそう呼んでいます





  

昨年、納札堂と参拝者用トイレの建て替えをお手伝いさせて頂きました成田山新護寺様‼
満開の桜が境内に溶け込み、素敵な空間を作っています。






  

太陽と上手に付き合う方法は、窓の高さに応じた庇の出を確保すること
が重要ではないかと思います。夏は太陽の日射を遮蔽し、冬は日射熱
を室内に入れやすくする配慮が必要になってきます。
夏対策をしない高断熱住宅は、暑い居室をつくることになってしまい
室内がオーバーヒートして冷房機器を必要以上に使わざるを得なくなって
しまいます。
夏に太陽とうまく付き合うことが、夏を心地よく過ごす一番の近道です。
太陽の日射が室内に侵入するルートは大きく分けて、屋根・外壁・窓の
３ルートになります。このうち窓からは熱の浸入が全体の70％以上にも
なります。窓からの熱の浸入を抑えることが最も効果的です。

（窓上に庇が付くメリット）
①　外壁を紫外線から守ってくれる。
②　窓廻りの防水効果が高まる。
③　小雨なら窓を開けられる。
④　窓自体が一段と凛々しく見える。

藤枝市郡にて建築中のT様邸の様子です。軒下にある窓以外は全て
庇が付きます。
庇があることで西日を遮蔽している様子が分かりますね‼
窓も引き締まって見えます。Good‼

  

「木はすぐ腐ってしまうのでは？」とよく耳にします。
本当にそうでしょうか？
材料選定と木を腐らせる腐朽菌を増殖させない工夫をしてあげれば
末永く楽しむことができる素晴らしい外装材だと思います。
使用する材は、主に「ウエスタンレッドシダー」を使っています。
日本では、「米杉」と言われていますが、樹種はヒノキ科に属するものです。
防虫性能・殺菌力に優れていることと、樹齢100年以上の丸太を厳選し赤みを多く
使っています。
施工面で重要なポイントは、「木は常時乾燥した状態であれば腐りにくい」という
点にあります。そのために、外装材の裏側に外部から侵入した雨水や、
室内で発生した湿気を壁体内に留めず外部に排出させることが重要になります。
今ではごく普通に施工されている「外壁通気工法」を建物個々に部材選定し
細かい納まりを検討しています。

※横に打ち付けてある木材が、胴縁といって外装材を張るための下地となり
ます。等間隔に空いたスリットを空気が流れていきます。










※塗装工程も重要です。強い浸透性もった保護塗料を、表面２回・裏面１回を
２セット行います。

現在建築中のT様邸では、本日から外装工事に入りました。



天然木を使った本物の外観を味わって頂きたい思いから、建物外観の一部に
積極的に進めています。
T様‼経年劣化ではなく、年を経るごとに増していく「経年美」をお楽しみ下さい。








  

建物のプランを進めるなかで、窓の選定には出来るだけ多くの時間を使うように
しています。
窓の配置に関しては、外観上きれいに配置できているか、構造上問題が
ないか、卓越風・日射を考慮しているかを考えながら進めています。
室内環境も窓の選び方ひとつで大きく変化してきます。
冬の暖房時には、室内の熱の約5割が窓から屋外へ逃げてしまい、夏は
約7割もの太陽熱が窓から室内に入ってきます。
そんな重大な役目を負った「窓」が、先日T様邸に搬入されました。



YKKさんの高性能樹脂窓「APW330」‼
この窓は、ホントいい仕事しますよ。詳しい説明を構造見学会でできれば
と思っています。是非、参加して下さい。