2018年03月17日
天然木を使った本物の外観‼
「木はすぐ腐ってしまうのでは?」とよく耳にします。
本当にそうでしょうか?
材料選定と木を腐らせる腐朽菌を増殖させない工夫をしてあげれば
末永く楽しむことができる素晴らしい外装材だと思います。
使用する材は、主に「ウエスタンレッドシダー」を使っています。
日本では、「米杉」と言われていますが、樹種はヒノキ科に属するものです。
防虫性能・殺菌力に優れていることと、樹齢100年以上の丸太を厳選し赤みを多く
使っています。
施工面で重要なポイントは、「木は常時乾燥した状態であれば腐りにくい」という
点にあります。そのために、外装材の裏側に外部から侵入した雨水や、
室内で発生した湿気を壁体内に留めず外部に排出させることが重要になります。
今ではごく普通に施工されている「外壁通気工法」を建物個々に部材選定し
細かい納まりを検討しています。
※横に打ち付けてある木材が、胴縁といって外装材を張るための下地となり
ます。等間隔に空いたスリットを空気が流れていきます。
※塗装工程も重要です。強い浸透性もった保護塗料を、表面2回・裏面1回を
2セット行います。
現在建築中のT様邸では、本日から外装工事に入りました。
天然木を使った本物の外観を味わって頂きたい思いから、建物外観の一部に
積極的に進めています。
T様‼経年劣化ではなく、年を経るごとに増していく「経年美」をお楽しみ下さい。
本当にそうでしょうか?
材料選定と木を腐らせる腐朽菌を増殖させない工夫をしてあげれば
末永く楽しむことができる素晴らしい外装材だと思います。
使用する材は、主に「ウエスタンレッドシダー」を使っています。
日本では、「米杉」と言われていますが、樹種はヒノキ科に属するものです。
防虫性能・殺菌力に優れていることと、樹齢100年以上の丸太を厳選し赤みを多く
使っています。
施工面で重要なポイントは、「木は常時乾燥した状態であれば腐りにくい」という
点にあります。そのために、外装材の裏側に外部から侵入した雨水や、
室内で発生した湿気を壁体内に留めず外部に排出させることが重要になります。
今ではごく普通に施工されている「外壁通気工法」を建物個々に部材選定し
細かい納まりを検討しています。
※横に打ち付けてある木材が、胴縁といって外装材を張るための下地となり
ます。等間隔に空いたスリットを空気が流れていきます。
※塗装工程も重要です。強い浸透性もった保護塗料を、表面2回・裏面1回を
2セット行います。
現在建築中のT様邸では、本日から外装工事に入りました。
天然木を使った本物の外観を味わって頂きたい思いから、建物外観の一部に
積極的に進めています。
T様‼経年劣化ではなく、年を経るごとに増していく「経年美」をお楽しみ下さい。